日本政府の借款8億3500万元による、河南省最大の林業外資プロジェクト「河南黄河中流造林プロジェクト」がこのほど正式にスタートした。同省の林業生産と生態環境建設が新しく動き出した。「河南日報」が伝えた。 同プロジェクトの特徴は次の通り。 (1)投資額の大きさ。同プロジェクトの総投資額は8億3500万元、貸付期間は40年で、プロジェクト期間中、1年あたり平均2億1千万元が投資される。 (2)造林面積の大きさ。造林総面積は約19万ヘクタール、1年の平均造林面積は約4万9千ヘクタールになる。 (3)内容の豊富さ。人工の用材林と経済林を造成するほか、防護林の造成、収穫量の低い林に対し改良なども行う。 (4)規模の大きさ。同プロジェクトは18の省と直轄市、67県(市と区)及び国有林7カ所で実施される。 「人民網日本語版」2007年4月23日 |