国家工商総局が23日に発表した統計データによると、2006年に、中国では私営企業が急速に発展を遂げており、全国の実際の私営企業数は498.1万にのぼり、前年比68万増、15.8%増となった。 私営企業が急速な発展を遂げていると同時に、その登録資産も大幅に増え、規模も絶えず拡大している。2006年の私営企業の登録資本は76028.5億元で、前年比14697.4億元増となり、登録資本100万元以上の企業は118.6万で、前年比27万増となった。 新たな『会社法』は企業の市場参入のルートをさらに広くし、登録資本の最低金額の制限、分割払いの出資及び投資者の人数などの面で企業の参入条件を緩和し、株主利益の保護を強化し、株主の出資方法を多様化させ、コーポレートガバナンスをさらに改善し、株主、債権者の合法的利益を効果的に保護することが可能となっている。 新たな『会社法』の実施は、広はんな投資者の投資意欲を燃えさからせ、会社制企業の発展を促し、私営企業における会社の割合を高めている。そのうち、株式会社の増加ペースはとりわけ著しいものとなっている。現在、全国には1421万の株式会社があり、前年比48.5%増の464万増となり、登録資本は738.8億元で、前年比44.8%増の228.6億元増となり、株式会社の従業員数は18.6万人で、前年比14%増の2.3万人増となった。 「チャイナネット」2007年4月24日 |