国際オリンピック委員会（IOC）、中国オリンピック委員会、北京五輪組織委員会による「IOCオリンピック秘蔵品中国巡回展」が22日、北京で始まった。8月から来年にかけて中国各地を巡回し、スイス?ローザンヌのオリンピック博物館の秘蔵品を展示する。

同展は中国で開催される最も大型で、最も全面的な、最も権威あるオリンピック文化PR活動であり、IOCの歴史においても、同館の逸品を欧州以外の地で、これほどの大規模で展示するのは初めてのことだ。

同展では、各大会の聖火トーチ、表彰メダル、マスコット、記念品、郵便関連品、各大会の開閉会式のハイライト、印象深いエピソードの映像資料など、IOCオリンピック博物館から厳選された700件余りの秘蔵品を展示する。北京、天津、上海、南京、広州など10数都市を1年かけて巡回する予定だ。

「人民網日本語版」2007年4月23日