5月9日、天安門広場の南側から伸びる北京市の由緒ある繁栄街――前門通りの再開発?保護の工事が全面的にスタートした。 前門地区には長い歴史があり、昔の北京の町並み、さまざまな史跡と文化財が無キズの状態に保存されてきた地区の一つであるが、経済、社会および都市建設の発展につれて、現在のインフラ施設が老朽化し、安全の面でも潜在的な危険があり、文化財の建物も修繕が必要となった。修繕と整備を終えた後、前門通りは清代の末期と民国初期の建物等の姿を復元することになる。前門通りの飲用水、電気、雨除け、汚水、ガスなどのインフラ施設も整備されることになっている。 「チャイナネット」2007年5月10日 |