国家民族委員会が8日に明らかにしたところによると、現在中国で少数民族語と中国語のバイリンガル教育を行っている小?中学校は1万校以上、在校生は約600万人、少数民族語で教育を行っている各非識字者一掃クラス、育成クラスは2500カ所以上、学生は100万人以上となっている。 現在、伝統的な民族文字を持つモンゴル族、チベット族、ウイグル族、カザフ族、朝鮮族などの民族は、民族語が学校や各教育の場で、基礎教育のみならず高等教育でも幅広く使用され、初級~高等教育までの教育システムが形成されている。その他、独自の文字を持つ民族は、教育の中でさまざまなバイリンガル教育が採用されている。文字を持たない民族は一般的に、中国語もしくはその他の民族語で教育が行われ、その民族の言葉は補助的に用いられる。 「人民網日本語版」2007年5月10日 |