中国スポーツ界の最高の名誉である「2007年中国ベスト10ロレンスチャンピオン大賞」の授賞式が、このほど湖南省の長沙市で行われました。陸上の劉翔選手は、去年に続いて男子の最優秀大賞と最高人気大賞を同時に獲得しました。女子は体操の程菲選手が最優秀大賞を手に入れました。
去年スイスのローザンヌで行われた陸上競技の国際大会で、中国の劉翔選手は12秒88の世界新記録をマークして優勝し、世界を驚かせました。今回の授賞式では、劉翔選手は体操の楊威選手やスヌーカーの丁俊暉選手を押さえ、男子の最優秀大賞を獲得した後、また、バスケットの姚明選手や丁俊暉選手など人気スターとの競争にも勝ち、最高人気大賞にも輝きました。 女子の最優秀大賞には、中国女子体操チームを率いて初めて世界選手権の団体チャンピオンになった程菲選手が選ばれました。なお、劉翔選手の監督である孫海平監督が、最優秀監督奨を受賞しました。 |