第1回「世界孔子学院フォーラム」が10日、日本の立命館大学で開催され、28カ国?地域の孔子学院50校余りの代表者が集まった。 立命館大学の川口清史学長はあいさつに立ち、立命館学園は2005年に日本最初の孔子学院を設立し、その後に立命館アジア太平洋大学孔子学院を設立したと紹介。ひとつの学校法人に孔子学院2校が設立されるのは世界初であり、両校は今後、日本での中国語普及と日中文化交流に向けてさらに努力していくだろうと述べた。 中国孔子学院本部理事会の陳進玉副主席は、今フォーラムのテーマは「言語伝播と文化共生」であり、世界の孔子学院の発展という大計を話し合う意義は大きいとし、中国政府として各国での孔子学院創設を応援しており、中国語の伝播を通じて世界各国の人々に、より多く、より直接的に、歴史ある多彩な現代的中国を知ってもらいたいと述べた。 同フォーラムは立命館孔子学院と立命館アジア太平洋大学孔子学院が共同開催し、中国国家漢語(中国語)国際普及指導チーム弁公室が協賛した。 「人民網日本語版」2007年5月11日 |