北京五輪開幕カウントダウン一周年に際し、国家体育総局は1日、プレス?ブリーフィングを開き、崔大林副局長は北京五輪に向けた中国選手団の全体的な準備状況を紹介した。「北京青年報」が伝えた。 崔副局長は、中国の金メダル獲得への道は険しいとの見通しを示し、中国選手団の目標は「第2グループのトップ」に据えると述べた。 1日までに、中国は25競技、180種目で448選手が北京五輪出場資格を獲得した。最終的には550~570人となる見込み。参加選手は多いものの、世界のスポーツの状況を総合的に見た場合、金メダル獲得は全体的に厳しい情勢といえる。 崔副局長は、「海外メディアは中国が開催国であることから、米国やロシアなどのスポーツ大国から金メダル数、あるいはメダル数トップを奪うのに有利だと報道しているが、それほど楽観的ではない。米国とロシアはやはり第1グループであり、中国は第2グループだろう。私たちの目標は第2グループで首位になることだ」と述べた。 「人民網日本語版」2007年8月3日 |