米系のSIGアジア?インベストメント、英マーチン?カリー?インベストメントの両投資ファンドは6日、北京佳美口腔医院連鎖管理有限責任公司に1000万ドルを出資する契約を結んだ。中国の民間医療機関が外資を導入するのは初めて。「中国新聞網」が伝えた。 佳美口腔は1993年に口腔治療分野で初のチェーン経営が認可された。口腔治療分野では中国最大手で、6月末時点で北京、大連、上海、瀋陽、南京に60カ所の診療所を展開している。このうち、北京市内が37カ所を占める。 佳美口腔の劉佳董事長は、海外資金の導入で経営規模を拡大し、今年末までに全国の診療所数を100カ所に増やす考えを示した。また、今年末に4000万ドルの資金を追加調達し、来年末までに診療所数を300カ所まで拡充したい構えだ。 「人民網日本語版」2007年8月8日 |