国家農業総合開発弁公室の王建国主任はこのほど、東北部の都市ハルピンで、1988年から2007年までに、農業の総合開発への政府拠出金は合わせて958億元に達したと語った。 王建国主任はこのほど行われたシンポジウムで、「政府の主管部門からの割当金のほか、省クラスの主管部門が拠出した資金と農民が自ら調達した資金も農業の総合開発に多く使われた。これらの資金も含むと、これまで20年に農業の総合開発に使われた資金総額は約3000億元になる」と述べた。 王建国主任はまた、「農業の総合開発レベルを高めることで、食糧、綿花、食用油、砂糖など主要農産物の生産力を向上させ、農民所得の持続的な増加を促してきた。それと共に、農業の総合開発は農地の砂漠化を防ぐ森林の面積を増やし、水土流失に対する整備を促し、これは農業の生態環境の改善にもプラスとなった」と述べた。 「中国国際放送局 日本語部」より2007年8月8日 |