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商務部、ブランド育成を強化 4つの体系整備

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
フォーラムでスピーチを行う商務部の姜増偉副部長 先般、「自主‥

フォーラムでスピーチを行う商務部の姜増偉副部長

先般、「自主的革新およびブランド発展戦略トップフォーラム」が内蒙古(内モンゴル)自治区の区都フフホト市で開催された。商務部の姜増偉副部長は開幕式で、商務部は中国共産党中央、国務院の要求に基づいて、昨年からブランドの育成に力を入れ始め、「ブランド万里行」という人々のブランド意識を向上させるための大キャンペーンを実施し、4つのブランド体系の整備に積極的に取り組んでいることを明らかにした。

1、ブランド評価?認証システムの整備。

2、ビジネス分野におけるブランド評定およびブランド保護を強化し、ブランド評定を規範化させ、毎年、発展基金の一部をさまざまなブランドの育成に投入すること。

3、知的財産権保護ネットワークを構築し、ブランド保護の度合を強めること。

4、ブランド普及体系の整備で、さまざまなルートを通して、国内外での影響力を拡大するとともに、メディアを通じて中国の自主的財産権を押し広めること。

ブランドはその国の実力を象徴?具現するものである。1992年にも、鄧小平氏は自らの目玉製品を持ち、自主的ブランドを育成すべきで、そうしないと、さまざまな制限を受けることになると指摘した。ブランドは利益を意味するもので、国際競争は大きい意味でブランドをめぐる競合いで、ブランドは近代的商業競争の核心的な要素であり、ブランドを持てば、市場をも占有することができる。

今の世界の国際分業体系の中で、技術面の優位を発揮する上で、ブランドは中心的な役割を果たしている。発展途上国の技術レベルが低いため、国際交換で大きな利益を失うことになっている。

改革開放政策の実施いらい、中国は加工貿易などを通じて、輸出指向型経済を実現させた。しかし、中国の国際競争への参加は主にコストの要素に依存するものである。ブランドは経済成長パターンの転換において、大きなボトルネックとなっており、中国が経済大国の実現を図るためには、「より強く、より多く」の自主ブランドの育成を重要な仕事として取り組んでいかなければならない。党中央、国務院は自主ブランドの育成を高度に重視しており、胡錦涛総書記は革新型国家を作り上げ、いくつかの自主的財産権のある知名なブランドおよび国際競争力のある優位産業を育成しなければならないと強調している。

内蒙古自治区は全国のブランド戦略の実施で地方の経済発展をけん引することにおいて、最もよく取り組んでいる地域の1つであり、地方人民政府、企業がともに努力することで、ブランドの育成で望ましい成果を収めている。「伊利」、「オルドス」、「鹿王」などを中心とする草原エコ製品は、自治区全体的の実力の向上、資金の導入、就業問題の解決で重要な役割を果たし、高く評価されている。

「チャイナネット」2007年8月8日

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