ドイツ卸売?貿易業連合会(BGA)は先般、2009年には中国がドイツを抜いて、世界一の輸出大国になると予測した。 BGAのアントン?ベルナー会長は、「われわれは、2009年頃に中国がドイツに取って代わって世界一の輸出大国になると信じている」と語った。氏は同時に、これは必ずしもよくないことではなく、ドイツは中国の経済発展でメリットを享受することができるとしている。 ドイツ商工会議所(DIHK)のこれ以前の世論調査で、大多数の人たちは、2008年にも中国がユーロ高を追い風に、ドイツを超えて世界一の輸出国になると見ていた。 ドイツの2006年の輸出額は初めて1兆ドルの大台を突破し、世界一の輸出大国の地位を維持した。しかし、ドイツの輸出伸び率は低下傾向にあり、2007年は8%、2015年前には、ドイツの年平均輸出伸び率が約5%となる、とドイツ商工会議所は予測している。 「チャイナネット」2007年8月20日 |