昨晩23時35分、JL-8879ボーイング767機が海南省海口市の美蘭空港に着陸し、「日本人の観光客2万人訪中プロジェクト」の第1陣197人を観光の名所海南省に運んだ。これは日本の直行チャーター便がはじめて海口に到着したことを意味する。 今年は中日国交正常化35周年と中日文化スポーツ交流年にあたる年であり、温家宝総理が4月に訪日した際、「日本の観光客2万人の訪中プロジェクト」について、日本側と合意にした。海南省滞在の2日間に、訪問団は博鰲(ボーアオ)、海口市を見学し、明日の夜海南省観光局及び海口市観光局共催の歓迎レセプションに出席したのち、海口から帰国することになっている。 今回の直行チャーター便は日本航空(JAL)が実施したもので、JAL香港子会社の代表者は、これは定期的なフライト便ではなく、観光ツアーの状況によって決まるフライト便であることを明らかにした。もし海口市が日本からより多くの観光客をひきつけることができれば、JALもより多くのチャーター便を飛ばすことになる。 また、海南省が企画組織する訪日交流ツアーも10月に日本で観光推薦会を催すことになっている。 ?チャイナネット?2007年8月27日 |