中国政府の省エネルギー?排出削減?気候変動対策業務の展開に続くように、中国初の環境保護投資管理会社?中卓能源投資公司が26日、北京で開業した。これにより、中国の循環型経済?環境保護に関わる産業化を推進する特別活動が正式にスタートしたことになる。「中国新聞網」が伝えた。 中国の循環型経済?環境保護の産業化は、各専業組織と企業の積極的な参与を必要としている。中国政府関連部門の認可を経て設立された中卓能源投資公司は、省エネ?排出削減、汚染物質排出?環境保護、資源分配、石炭基金の運営、持続可能な発展関連プロジェクトに対する投資管理およびサービス業務を行う。 中卓能源投資公司の鄭義博?総経理によると、同公司は中国政府が提出した「第11次五カ年計画(2006~10年」の実現に向け、各地方政府や関連部門と密接に協力し、新運営モデルや新コンセプトにもとづく資源?企業統合を進める。科学技術を先導役とし、資本運営を手段として、エネルギー関連製品の開発?利用?生産?加工などで企業と協力し、中国のエネルギー生産の持続可能な発展を促す方針という。 「人民網日本語版」2007年8月28日 |