7月3日、全軍軍服調整改革会議が北京で行われた。会議では、全軍軍服調整改革とともに、新式の服の配布式も行われた。今回は我軍の歴史上最大規模の制服新調であり、礼服?普段着用の服?訓練服及び飾り物など四つのシリーズ合計644の種類がある。全面的?系統的にして最も順調に進んだ改革であった。 87年式や97年式と比べると、07式の軍服シリーズは更に完璧なものとなっている。女性士官はスカートと合わせて履くのに合う、浅い革靴を履いている。かかとは今までのものより高く、細い。男女の体型の違いから、女性士官の帽章は男性のものより少し小さい。今まで男女一律の“H”型のデザインを徹底的に変えて、男性は肩幅の広い“T”型に、女性は腰周りが細い“X”型になった。女性士官は初めて弧線を描いた帽子をかぶり、ずっと男女共通だったつばの広い帽子と別れを告げた。 軍需装備研究所の王忠強はこう述べた。「これまで我々の軍服は男性的であることを強調してきた。軍人は頼もしくなければならない。しかし、女性の場合は勇ましさの中にも美しさがあったほうがいい。この点が新軍服のポイントになっている。」 ?チャイナネット?2007年7月6日 |