労働社会保障部は9日、年内に農村部出身の800万人に職業訓練を提供する方針を発表した。内訳は農村部出身の中高卒未進学者、新たに労働適齢に達した者、退役軍人、出稼ぎ意欲のある余剰労働力、都市部の公共就業サービス機関に求職登録した労働者など400万人と、すでに就業している出稼ぎ農民400万人。 労働社会保障部は、職業訓練を受ける農村部出身者に補助金を支給するよう各地に指示。各省の労働保障当局に対し、都市部の一時帰休(レイオフ)?失業者が職業技能鑑定を受ける際の補助金支給法に準じ、出稼ぎ農民による職業技能鑑定、国家職業資格証書取得への補助金支給政策を定めるよう求めている。 「人民網日本語版」2007年7月10日 |