経済が急速に発展している中で、労働者の権益をいかに保護するかは、今の中国で注目される社会問題となっています。 労働保障省などの関係部門は、7月から8月まで、全国規模で、農村部のれんが工場、小規模な石炭や鉱山採掘場を対象に、不法な雇用を取り締まる活動を行っています。 また、中国の立法機関である全国人民代表大会常務委員会は、このほど、「労働契約法」を採択しました。この法律は、労働者への保護を強化し、企業の賃金不払い問題の解決や出稼ぎ労働者の権利を守ることを目指しています。 「人民網日本語版」2007年7月10日 |