中国国家統計局の李暁超報道官は19日、中国国務院の記者会見で、「今年上半期の経済運営データから見ると、中国の経済成長に対しては消費の貢献度が高まっていることが分かった」と述べました。 それによりますと、今年の上半期では、社会消費財の売り上げが4兆2000億元に達し、去年の同じ時期より15.4%増加し、十年ぶりに多い売り上げ高となりました。それに対して、固定資産の投資は去年より伸び率が低下し、消費の伸びとの差が縮まりました。 李暁超報道官は、「国民の収入増加や支出の良好な状態それに消費レベルの急速なアップが消費増加の主な原因となっている」と説明しました。 「中国国際放送局 日本語部」より 2007年7月20日 |