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中国経済は過熱してはいない 国家統計局

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
7月20日、国家統計局チーフエコノミストの姚景源氏はインタビューに答えた際、?中‥

7月20日、国家統計局チーフエコノミストの姚景源氏はインタビューに答えた際、?中国のGDPは急成長しているが、中国経済の効率が向上し続けており、経済の構造も最適化されつつある現在、そのスピードは認められる範囲にあり、中国経済は過熱してはいない?、という見方を示した。

「熱」というのは経済学分野のコンセプトではない。これは「熱が出る」かどうかを判断する温度と違って、公認のスタンダードが存在しない。現在、中国のGDPの成長率は確かに急上昇しているが、一国の経済が過熱したかどうかということを判断する際、これだけを見てはならず、総合的に分析しなければならない、と姚景源氏は見ている。

GDPの成長率以外、また2つの重要な指数に注意しなければならない。まず、中国経済の効率が明らかに上昇し続けていること。上半期には、中国の財政収入が急増し、企業の利益も持続的に増え、農村部住民の収入も20年来の最高となっている。これは中国のGDPの成長率が経済の効率化と一致し、協調したものであることを裏付けている。

また、構造調整の面でも著しい成果を収めていること。上半期の投資額の成長率は3.9ポイント減で、消費額の成長率は15.4%増となった。2003年から2006年までの投資の年間成長率は26.6%増、投資の年間成長率は12.2%増で、両者の間には14.4ポイントの格差が存在している。しかし、今年の上半期のそれは10.5ポイントに縮小している。これは経済成長に対する消費の牽引役がますます強化していると見られている。

その他、高汚染、高消費という面から見ると、上半期に、6つのエネルギー高消費業種の成長率は第一四半期より0.5ポイント減の20.1%となり、そのうち、非鉄金属、鉄鋼、化学工業などはそれぞれ4.3ポイント減、2.5ポイント減及び0.7ポイント減となっている。現在、中国政府は「省エネ、排出削減」に注力しており、下半期の変化はさらに著しいものとなると見られている。

以上の理由をもって、現在の中国経済は過熱しているとは言えない、と姚景源氏は語っている。

?チャイナネット?2007年7月23日

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