中国共産党の胡錦涛総書記は、このほど、大きな災害を受けた西南部の重慶市に赴き、豪雨による洪水で被害を受けた民衆を慰問したさい、人民大衆のために高度の責任を持つという姿勢で救援活動に尽力するよう各級の共産党委員会と政府に指示した。 胡錦涛総書記は、「各級の共産党委員会と政府、及び幹部は被災した人々が暮らしていけるようにし、一人一人の衣食住の問題に気を配り、清潔な飲用水を提供し、負傷者や病人への医療的手当てを保証するべきだ」とした上で、被災後の伝染病などの抑制に力を入れ、道路の修復、給水、電気の供給、及び通信などのインフラの整備をしっかり行い、被災地の再建活動を確実に行っていくよう求めた。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月23日 |