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五輪施設周辺のリスク発生源基本調査、月末に完成

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
「五輪開催中に風が吹き荒れ木が倒れた場合、道路の通行にどんな影響があるか?」「ネ‥

「五輪開催中に風が吹き荒れ木が倒れた場合、道路の通行にどんな影響があるか?」「ネズミが電線を噛み切った場合、どう対処するか?」――北京市の各区?県はこのほど、五輪開催中に発生しうるこのような大小の問題に対応するため、市緊急対策委員会の統一配置にもとづき、五輪開催中に影響を及ぼしうる各種リスク源に対する全面調査を実施した。全市での五輪施設周辺のリスク発生源基本調査は今月末に完了する見通し。「北京日報」が伝えた。

リスク源調査とは何か。朝陽区の担当者は、朝陽公園内のビーチバレー競技場を例に挙げ、観覧席はすべて露天席であることから説明した。ビーチバレーは全試合、午前9時から午後3時の間に行われ、炎天下での観戦となる。関連部門はこのため、気象状況をリスク源調査の対象範囲に組み入れ、救急車や医療スタッフを増やすといった応急措置を講じることとした。都市全体に対する全面的なリスク評価作業を進めるという北京のやり方は、全国でも前例のない画期的な措置だ。

各区?県は10月末、管轄区内の重点地区に対するリスク評価状況を取りまとめ、市の応急部門に報告する。年末までに、市がこれをベースとして、試合中におけるリスク評価を行い、科学的、規範的かつ系統的なリスク評価構造を確立、効果的なリスク抑制措置を制定する。これにより、第29回オリンピック?第13回パラリンピックの安全でスムーズな開催が保障される。

「人民網日本語版」2007年7月24日

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