聯想集団(レノボ)と北京晩報は23日から、北京地区市民のオリンピック聖火ランナーの選抜活動を正式に開始した。全ての市民にオリンピックの聖火を掲げ、自らオリンピックに参加するチャンスがある。「京華時報」が伝えた。 北京オリンピックの聖火トーチをデザインし、オリンピック聖火リレー協賛企業の一つであるレノボは、聖火ランナー選抜作業の一部を担う。全国民参加のオリンピックを実現するために、各分野内での社会推薦のほかに、レノボと北京晩報は北京地区において6人の一般市民を公募する。選ばれた6人は1500万人の北京市民を代表し、9月に中央電視局(CCTV)の番組に生出演し、全国各地から選ばれた候補者と70人のランナー資格を争う。最終的に選ばれた70人は北京五輪組織委員会の認可を受け、正式にオリンピックの聖火ランナーとなる。 入選者はさらに19人の「国際ランナー」の資格を争い、選ばれた「国際ランナー」は世界19の国をまたいで聖火を運ぶ。さらにそのうち1名はギリシアのアテネに赴き、オリンピア山での採火式に参加する。 「人民網日本語版」2007年7月25日 |