温家宝総理は31日北京で、「中国と欧州連合(EU)は、長い目で、戦略的な高さから双方の関係を把握し、お互いに関心を寄せている問題を適切に処理し、経済貿易、科学技術、教育などの分野における実務的な協力を深めていくことを希望する」と述べた。 これは、温家宝総理が中国を訪問中のポルトガルのジョゼ?ソクラテス首相と会談した際述べたものである。温家宝総理は「中国とEUは、正式にパートナー協力協定に関する実質的な協議を開始した。ポルトガルは今年下半期からEUの輪番議長国を担当する。中国はポルトガルと共に、緊密に協力し、できるだけ早くパートナー協力協定に関する協議を完成させるために努力していきたい」と述べた。 これを受け、ソクラテス首相は「EUの輪番議長国を担当する期間中、ポルトガルは積極的な役割を果たし、中国とEUの関係をさらに発展させていく。ポルトガルは、中国企業がポルトガルへ投資し、発展することを歓迎する」と述べた。 「CRI」より2007/02/01 |