「北京市教育情報化建設推進工作会議」が4日開かれ、北京市では2006年末までに、市内の全18区?県でネットワークセンターが設立され、全小中学校?高等学校で校内ネットが立ち上げられ、すべての教室でネットワーク接続が可能となったことが明らかになった。 北京市の小中学校?高等学校には、現在までに計22万台のコンピューターが配置され、平均すると生徒10人に1台、専任教諭2人に1台の割合で、コンピューターの利用が可能になった。また小中学校?高等学校の生徒と教諭は、約5万タイトル、70万冊以上のデジタル図書を擁するデジタル?ライブラリーを無料で利用できる。 北京市では、第10次5カ年計画(2001~05年)の間に、すべての小中学校と高等学校、専修学校への情報技術クラスの開講が完了。北京市は小中高等学校の情報技術教育で全国の先頭に立っている。 「人民網日本語版」2007年12月6日 |