農業部の杜青林部長は21日、ローマで、世界で飢饉の撲滅に共に努力するよう各国に呼びかけた。 これは杜青林部長が国連食糧農業機関(FAO)第33回会議で述べたものである。杜青林部長はその際「2000年の国連ミレニアム首脳会議後、各国政府と国際社会は貧困を減少し、食糧安全を維持する面でいくらかの成果を上げた。しかし、国連ミレニアム目標の進展は遅く、各国の一層の努力が必要だ。中国政府はこれまで、一貫して、農業や農村、農民の問題の解決を重視している。ここ数年、中国は農業への支持を強化し、食糧の安定した増産、農業の持続的な増収、農業及び農村経済と各業界とのバランスのとれた発展を実現させた。」と述べた。 杜青林部長はその発言後、記者会見で鳥インフルエンザの問題について「鳥インフルエンザは人類が共に直面する重大な脅威である。これは国際社会の共同対策が必要だ。中国はその予防抑制をより良く行なう自信を持っている」と述べた。 「CRI」より2005/11/23 |