財政部の王軍副部長がこのほど明らかにしたところによると、中国の会計基準のシステム構築が今年に入ってから大きく進展し、来年初頭には、中国の国情に適応しつつ、国際財務報告基準にも対応し、各種企業のさまざまな経済業務をカバーし、独自に実施できる新しい会計基準システムが完成する見込みだ。 会計基準の国際的共有は、時代のすう勢だ。新会計基準システムは、基本となる基準1項目と具体的な内容についての基準38項目からなる。投資家、債権者、その他の利益関係者など関連各方面の会計情報に対するニーズに、より十分に対応し、企業の会計作業や会計秩序の一層の規範化を可能にするものだ。 「人民網日本語版」2005年11月23日 |