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訪日直前、中国の高校生の頭の中の日本像

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
「21世紀東アジア青年大交流計画」プロジェクト招請

「21世紀東アジア青年大交流計画」プロジェクト招請計画の第5弾として、江西省、河南省、吉林省、四川省、海南省、福建省からの中国高校生代表団400人が10月23日から31日にかけて訪日することになっている。22日、学生たちは北京に集まり、日本大使館主催の説明会と歓送会に参加した。

代表団一行はまず、東京で外務省を訪問し、中日関係に関するシンポジウムに参加し、その後、静岡県、愛知県、岐阜県、京都府、兵庫県、大阪府、和歌山県などで日本の高校生との共同授業およびクラブ活動に参加し、ホームステイなどを通して、日本の高校生や一般的な日本人との交流を深め、それと同時に文化、経済、社会など諸方面での考察を行うことになっている。

訪日直前の高校生たちはわくわくしている。出発直前の彼らの頭の中の日本像について、「チャイナネット」の記者の質問に答えた。

「日本人は何でも真面目にやる」

日本に対する印象について、吉林省の王靖涵さんは、「まず、日本人は何でも真面目にやるイメージがあります。これは私に欠けているところです。そして、公共道徳を守るイメージもあります。例えば、芝生に踏みこまないこととか。日本は高度な文明を持つ国だと思います。」と語った。

四川省の葉君洋さんは、「第二次世界大戦後、日本は短い期間で復興し、発達国になりましたが、どうしてそれが可能だったのかと不思議に思っています。また、日本は現在でも天皇制度が残っています。できれば皇居に行ってみたいんです。皇室の生活も知りたい」と語った。

「日本の新幹線を体験してみたい」

最も行きたいところについて、王靖涵さんは、「東京に行きたい。北京と同様、首都だし、大都市だけど、それぞれ違う特色があると思うので、憧れています。また、京都にも行ってみたい。現代文明の中でも、まだたくさんの名所遺跡がちゃんと残っていることは珍しいですから」と語った。

四川省の余詩墨さんは、「富士山と銀座に行きたい。日本の新幹線を体験してみたい」、同じ高校からの姚星舟さんは、「日本の学生の中国に対する考え、時事に対する関心度を知りたい。日本の高校生の友達を作りたい」と語った。

日本へ行く直前の気持ち

翌日日本に行くことを思い、「高校時代に日本に行けるなんて、全然思わなかったから、すごく楽しみにしています」と福建省の高校生の一人が語った。

「今までは主にテレビのニュースやアニメで日本の情報を得ていました。それは日本の一面に過ぎないのです。今回実際に日本に行くという体験ができることは、とてもいいことだと思います」ともう一人の高校生が語った。

「いくつかの日本語しかわからないから、ちゃんと通じるかな」と興奮しながら、言語のことも心配している高校生もいた。

道上公使:フレッシュな感覚で日本を見てもらいたい

在中国日本大使館の道上尚史公使が歓送会に出席し、挨拶の言葉を述べた。「高校生が大学に入る前に、一番フレッシュな感覚で日本を見てもらいたい」という願いを語った。

高校生たちの訪日後の反応について、道上尚史公使は、「アンケートを書いてもらうことが多いです。ほとんどすべての人が日本に行ってよかった、また日本に行きたいという反応でした。ほかにも『ホームステイで親切にしてもらって、一生の思い出になった』とか、『日本の街はきれいで感心した』とか、『同世代の友達と、学校の話、受験の話やスポーツの話が出来てよかった』とか、とてもいい反応でした」と紹介してくれた。

「チャイナネット」2007年10月23日

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