外交部の劉建超報道官は23日の定例会見で、6カ国協議に関する質問に次のように答えた。 6カ国協議の共通認識、特に今年10月3日の共同文書「共同声明の実施のための第2段階の措置」は現在、より順調に実行に移されている。29日に板門店で開かれる「経済?エネルギー協力」作業部会の第3回会合には、中国側も出席すると聞いている。 もう1つ重要な進展は、現在までに2組の専門家チームが訪朝し、核施設の無能力化について朝鮮側と協議を行ったことだ。最近朝鮮から戻った米側の専門家チームは、すでに現地での活動状況を中国側に報告している。報告から見て、活動の進展は全般的に順調なようだ。近く作業チームを再び朝鮮に派遣する計画もある。 中国側は引き続き各国との協調?協力を強化し、目下の良好な流れを保ち、既存の合意を全面的かつバランス良く実行に移すとともに、たゆまず新たな進展と成果が得られるよう6カ国協議を推進していく。次の段階の作業計画については、関係各国と協議の後、確定する。 「人民網日本語版」2007年10月24日 |