12月1日は第18回目の世界エイズデーです。今年のテーマは「エイズを抑制し、承諾を履行」で、中国各地では、エイズ予防に関する知識を広めるため、いろいろな活動が行われました。 北京では、関係部門は長距離バスターミナルなど流動人口が集中しているところで、エイズ予防の宣伝が行われました。このほか、出稼ぎ労働者に対する全国的な宣伝活動がこの日スタートしました。 中国中部の河南省と西南部の雲南省は国内でエイズ感染状況が深刻な地区です。河南省の関係部門は1日省都の鄭州市でエイズ相談と検査を行い、また、避妊具と関連資料を配りました。雲南省の昆明市では、エイズ予防と治療の写真展がこの日開幕し、主催者側はこの写真展を通してエイズ感染者への差別をなくすことを呼びかけていきます。 「CRI」より 2005/12/02 |