ポルトガルを公式訪問している国務院の温家宝総理は9日、ポルトガルのソクラテス首相と両国の二国間関係強化に関する共同声明に調印した。共同声明には次のような内容が含まれている。 · 両国の指導者は相互尊重を基礎とした中国?ポルトガルの伝統的な友好関係が絶えず発展していることに満足の意を表明する。澳門(マカオ)問題に関する両国の交渉により、1999年12月20日、澳門における政権の引継ぎが滞りなく行われた。双方は澳門特別行政区の成立からの数年間に得られた成果をプラス評価するとともに、澳門が引き続き中国?ポルトガルの関係の緊密化に貢献すると信じている。 · 両国は、現在の国際情勢において、中国?ポルトガルが協力を強化し、共同発展を促進し、互恵と相互両得を実現していくべきだと指摘する。国連は世界の平和と発展の保護、脅威や試練への対応といった面において、替えがたい役割を発揮している。中国?ポルトガルは、国連改革、多国間体制の強化、反テロリズム、薬物販売の撲滅、自然災害への対策、伝染病の抑制など、地球規模の重要問題について引き続き積極的に努力していくことで合意した。 · 両国は、中国?ポルトガル関係の基礎は強固であり、発展への潜在力に富むと考えている。双方は、より深い政治対話、経済?文化的なつながりの強化、教育?科学技術?司法?衛生などの分野における協力の緊密化などを通して、両国の関係発展により強い原動力とより深い内容をもたすよう共に努力し、これによって両国の人民に幸福をもたらし、共栄促進のために貢献していくべきである。 · 中国?ポルトガルは全面的な戦略パートナーシップの樹立に合意した。 「人民網日本語版」2005年12月12日 |