中国の温家宝総理は11日、特別機でマレーシアの首都?クアラルンプール入りし、第9回中国?ASEAN(東南アジア諸国連合)(10+1)首脳会議と第9回ASEAN?中日韓(10+3)首脳会議、第1回東アジアサミットにそれぞれ出席すると共に、マレーシアに対する公式訪問を行うことになっている。 温家宝総理はクアラルンプール空港でステートメントを発表し、この一連の会議で東アジアの協力について各国の指導者と突っ込んだ意見交換をするよう期待した上で、調和が取れた繁栄な東アジアを建設することに寄与していきたいとの意を示した。 関係筋によると、マレーシア訪問期間中、温家宝総理は、マレーシア首相や国王とそれぞれ会見し、各界の人々と広く接触する予定である。温家宝総理はステートメントで、また、「中国側はマレーシアと共に努力し、両国関係を絶えず推し進めていきたい。今回の訪問は、両国人民の伝統的な友情を更に深め、両国間の戦略的なパートナーシップを拡大し、強化していくだろう」としている。 マレーシアは、温家宝総理の今回のヨーロッパとアジア訪問の最後の訪問国であり、これに先立ち、フランスとスロバキア、チェコ、ポルトガルを歴訪した。 「CRI」より 2005年12月12日 |