温家宝総理は12日クアラルンプールで行われた第九回東南アジア諸国連合(ASEAN)と中日韓(10+3)首脳会議で、「10+3の各国は、安全分野、貧困撲滅、文化教育、重大な自然災害及び突発公共衛生事件の対応などの面で協力を強化する必要がある」と提案した。 温家宝総理は会議で、重大な自然災害と突発公共衛生事件の対応を10+3協力の重点分野としており、東アジア自由貿易区設置の可能性の研究に力を入れ、エネルギーの面での協力を強化するよう提案した。 温家宝総理は「中国はアジア地域巨大災害研究センターを設立する。2007年つまり、10+3指導者会議の10周年の時に、新たな『東アジア協力共同声明』の発表を支持する」と述べた。 「CRI」より2005/12/13 |