国家発展改革委員会産業政策司の劉治司長は昨日(21日)国務院新聞弁公室の記者会見の出席で、我が国は自動車産業の中長期発展に関する企画と発展方向を検討し策定中であることを明らかにした。 劉治司長によると、現在、自動車産業の発展の課題についての研究が基本的に完成し、主に、我が国の自動車産業の将来の発展を制約するいくつの要因と市場ニーズを分析すると同時に、現在の自動車産業の発展状況について掘り下げて分析し、特に自主開発能力の面において比較的全面かつ客観的に分析をおこなう。同課題は数多くの面にかかわるものであり、以下のように要約することができる。 一、 自動車産業の配置構造と生産企業の組織構造を調整する。 二、 自主ブランドと自主による知的所有権を大いに奨励する。 三、 自動車消費の環境をさらに規範化し完備させる。 四、 再編を通じて自動車産業大手をさらに強化し、その競争能力を強める。 五、 自動車の業界基準を完全なものにし、特に国際基準と一致させる。 同課題は環境保全に関しても具体的な考え方と要求を打ち出している。 「チャイナネット」2005/12/22 |