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中国人が「7+2」探検の壮挙を達成

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国登山協会筋によると、北京時間2005年12月16日零時15分、現地時間12月‥

中国登山協会筋によると、北京時間2005年12月16日零時15分、現地時間12月15日13時15分に、北京五輪マスコットの「福娃」(フーワー)は南極の極地点から世界じゅうの人々に「北京はみなさんを歓迎します」というまごころのこもった招請を発表した。それと同時、この五つの北京五輪マスコットは中国人が初めて「7+2」の壮挙を成し遂げたことを自らの目で立証した。この壮挙を成し遂げたのは王勇峰さん、ツーロさん、劉建さんである。

「7+2」というのは、世界の七大陸の最高峰および南極と北極の極地点に登頂する極限の探検のことを指す。中国登山チームのリーダーである王勇峰さんらが南極の極地点に到着する以前に、「7+2」の壮挙を成し遂げたのはわずか5人であった。王勇峰さん、ツーロさん、劉建さんはこれまでの18年間に、世界の七大陸の最高峰と北極の極地点を征服しており、この南の極地点の征服により、「7+2」の壮挙の達成者は八人となった。また、この分野で中国人の実績ゼロの壁を突破し、中国は「7+2」達成者が最も多い国となった。

王勇峰さんが率いた七人の探検隊はいくつかの国内ひいては世界の記録を樹立している。王秋楊さんと梁群さんは徒歩で南の極地点に到着した初めての中国人女性となった。王秋楊さんは南の極地点、北の極地点を征服した最初の中国人女性、李偉文さんと梁群さんは初めて南の極地点を征服した中国人夫婦となった。ツーロさんは南の極地点に到着した最初のチベット族の勇士となった。

「極限の体験」と名づけられる「7+2」南極登山探検隊は12月1日に北京を出発した。極地での歩行は非常に困難なものであった。荷物は少ないほどよいというのに、王勇峰さんらは2008年北京五輪のマスコット―五つの「福娃」を持参することにした。北京からの祝福を携えていくとともに、このユニークのやり方で中国人の心のこもった招請を世界じゅうの人々に向けて発表することにもなった。

関連リンク:

世界の七大陸の最高峰はそれぞれアジア大陸のチョモランマ、ヨーロッパ大陸のエルブルース、アフリカ大陸のキリマンジャロ、北アメリカ大陸のマッキンレー(デナリ)、南アメリカ大陸のアコンカグア、南極大陸のビンソン?マッシフ、オーストラリア大陸のコジウスコである。

「チャイナネット」 2005年12月28日

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