中国商務省対外貿易局の責任者は21日北京で、「今年6月11日、中国とEU ?欧州連合が繊維製品問題について合意に達した後、中国の繊維製品貿易の全体的な環境はよい方向に向かって発展している」と明らかにしました。 それによりますと、中国とEUの繊維品に関する了解覚書が調印された後、中国とEU はずっと関係問題について密接な連携と交流を行っています。現在の状況から見れば、この了解覚書の実施状況は良好なものです。最新の通関統計によりますと、今年の1月から7月までの7ヶ月間に、中国の繊維製品輸出金額は615億ドルに達し、そのうち、6月と7月の2ヶ月間に、輸出金額は大幅に増加しました。 関係責任者は、「来年、中国の繊維品のEU 向けの輸出貿易環境は、今よりもっと安定するようになり、EU 市場での中国繊維品のシェアはさらに高められるものと見込まれている」と表明しました。 この責任者は、「繊維製品問題に関する中国とアメリカの協議はすでに前向きな進展を遂げたが、一部の問題で依然として大きな意見の食い違いが存在しており、双方は関係問題について引き続き協議を行うことで合意した」と明らかにしました。 「CRI」より 2005/08/22 |