朝鮮の首都平壌を訪問している武大偉外交部副部長(6カ国協議中国首席代表)は29日、第4回6カ国協議の再開について、「再開の日時は決して重要ではない。休会期間も、参加各国との関連問題をめぐる接触や話し合いは続いている。このため、協議はずっと続いているといえる」と述べた。 武副部長は27日に平壌入りして以来、朝鮮の金桂冠外務次官、金永日外務次官とそれぞれ会談を行っている。また、白南淳外相とも会見し、中朝関係と6カ国協議再開について踏み込んだ意見交換をした。 武副部長は平壌訪問を終えるにあたり、マスコミに「第4回6カ国協議の休会以来、関係各国は協議再開を前提として、関連の話し合いを続けている。関連各国はいずれも協議再開に同意している。再開の日取りは決して重要ではない。重要なのは、協議がずっと継続していることだ」と述べた。 「人民網日本語版」2005年8月30日 |