3日間に亘る第2回世界議長会議が7日ニューヨークの本部で開幕しました。中国の全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は全体会議で、「多国間の協力を強化し、共同発展を促進する」と題する発言を行いました。 呉邦国委員長は、その発言で、相互尊重、平等の原則を踏まえて、国際関係の民主化を促すこと、対話を通じて、理解を深め、相互信頼を増進し、共通の利益を絶えず拡大すること、そして共同発展を促すことを提出し、「国連は多国間協力において重要な役割を充分に発揮すべきである」と強調しました。 呉邦国委員長はまた7日、列国議会同盟評議委員会バェス議長とヨンソン事務総長と会見し、「列国議会同盟と国連の実質的活動や協調を強化し、列国議会同盟の活力と結集力を増強する必要がある」と述べました。 パス議長とヨンソン事務総長は、呉邦国委員長の見解に賛同の意を表しました。 「CRI」より 2005/09/08 |