中国政府も強く重視した「21世紀フォーラム」2005年会議が7日、北京で3日間の日程を終えた。今会議には、30以上の国と地域、9つの国際機関が参加した。参加者は「持続可能な発展―中国と世界」に関連する「経済成長?社会建設?環境保護」などの問題をめぐり、各方面から多角的な見解を発言。中国と世界の持続可能な発展のために、多くの有益な意見と提案を提出した。 人民政治協商会議全国委員会の王忠禹副主席(フォーラム組織委員会主席)は、閉幕のあいさつの中で次のように述べた。 それぞれの国や人は、いずれも持続可能な発展と密接に関係している。また、それぞれの国や人は、互いが密接な関係にあり、依存し合っている。持続可能な発展はひとつの国家、ひとりの人間の問題ではなく、世界?人類全体の共同事業である。世界の持続可能な発展は、中国にとって有益な支えであり、中国の持続可能な発展は、世界へのプラスの貢献となる。 「人民網日本語版」2005年9月8日 |