第9回中国国際投資貿易商談会とアジア欧州会議(ASEM)貿易投資博覧会が、8日に厦門(アモイ)市で同時開幕する。両イベントの組織委員会副事務局長を務める劉亜軍?商務部投資促進事務局局長は7日の記者会見で「2005年7月末現在、中国で設立が認可された外資系企業は累計53万3593社、実行ベースの外資導入額は5951億9100万ドルに達した」ことを明らかにした。 劉局長は次のように述べた。 外資導入は対外開放に関する中国の基本政策の重要内容の一つだ。これまでの27年間、中国の投資環境は絶えず改善され、外資導入で目を見張るべき成果が上がっている。現在、対中投資を行う国?地域は190を超え、世界の多国籍企業上位500社のうち400社余りが対中投資を行い、このうち約40社が中国に地域本部を設立した。研究開発センターを設置した企業は750社を超えている。 外資を積極的に導入すると同時に、中国政府は国内企業の海外進出を強力に指導し推進し、喜ばしい成果を上げてきた。04末現在、中国の金融分野を除く対外直接投資は累計448億ドルに上る。海外プロジェクトの売上高は累計1140億2800万ドル、契約金額は累計1562億9400万ドル。労働力提供による収益は累計308億2千万ドル、契約額は累計361億1千万ドルで、派遣された労働者は累計319万3千人に達する。 「人民網日本語版」2005年9月9日 |