愛知万博の中国館で9日午後2時、9月25日の万博閉幕を前に、来館者数が500万人に達した。500万人目の来館者は、愛知県一宮市の大野悦子さん。 大野さんは、中国館の孫鋼館長から記念品を受け取り、500万人目の来館者となったことに「とても幸運だった」とコメント。大野さんは中国館の建築を誉め、展示内容にも「感動した」と話した。大野さんは夫の昇嗣さんとともに、中国館内に展示された寒山寺の鐘(複製品)を突き、会場は観光客らの大きな拍手に包まれた。大野さん夫婦は、中国館のメッセージノートに「日中友好と北京五輪の成功を祈ります」と書き添えた。 「人民網日本語版」2005年9月12日 |