中国外務省の秦剛スポークスマンは6日北京で開かれた定例記者会見で、「中国は国際原子力機関の枠組み内でイラン核問題を妥当に解決することを主張していると述べ、関係国がイランと交渉を通じて長期的な解決案を見出すことを希望する」と強調しました。 秦剛スポークスマンは記者の質問に答えた際、「中国側はこのようなやり方は各側の根本利益に符合し、地域の平和と安定にも有利であると考えている。現在、EUとイラン双方は関係問題で意見の食い違いを持っているが、双方が長い目で物事を見、自制を保ち、辛抱強く、実務的かつ柔軟な態度を持って交渉を続け、最終的に各側とも受け入れられる解決案に達するよう期待している」と示しました。 「CRI」より 2005/09/07 |