外交部の秦剛報道官は9月8日午後の定例記者会見で、「中国は石油資源を略取したり支配する意図はない。平等で互恵的な立場から、協力や共同発展を推進したい」と述べた。 また秦報道官は、「中国が他の国々と、平和共存5原則に立って健全な友好関係を発展させ、正常な協力を深めることは、非難されることではない。われわれは米国と共に、米中が建設的な協力関係を深め、各方面での協力を強化するよう、尽力している。同じ精神で、ほかの国々ともお互いに利益となるような協力を進めている」と話した。 エネルギー分野について秦氏は、「中国は消費大国であるだけでなく、生産大国でもある。我々は、エネルギー分野でも、米国を含む多くの国々と健全な協力関係を築いている。これらの協力関係は、相互に恩恵をこうむるものだ」と述べた。 「人民網日本語版」 2005年9月12日 |