第59回国連総会核心グループ会議は11日夜、14日開幕する国連サミットで採択される「成果文書草案」に関する交渉を終え、一部の議題で進展を遂げた。 報道されたところによると、核心グループは発展という議題では、政府による発展援助及び債務などの問題でアメリカと発展途上国がいずれも受け入れられる言い方を見出したほか、保護責任についても各方面の意見がほぼ一致した。また、テロリズムに関しては、テロリズムに政治的な定義をつけないことで合意した。 しかし、軍縮や、人権理事会、建設平和委員会及び国連事務部門管理改革などでは、当日の交渉で何も進展を遂げなかった。 「CRI」より2005/09/13 |