北京で行われている朝鮮核問題の第4回6カ国協議の第2段階会議は17日、5日目に入り、参加各方面は引き続き中国側が提出した共同文書草案について討議し、当日午後団長会議を開いた。 ロシア代表団のアレクシェエフ団長は16日、「6カ国協議は17日に共同文書で合意に達する可能性がある。そして、共同文書には朝鮮の核エネルギーの平和利用と軽水炉建設の権利などの内容を含む可能性がある。これは各方面に受け入れられるバランスの取れた文書である」としている。 また、朝鮮代表団のヒョン?ハクポン(玄鶴峰)スポークスマンは16日、「アメリカが朝鮮に軽水炉を提供するかどうかにもかかわらず、朝鮮は自分なりのやり方で引き続き核エネルギーの平和利用活動を展開する」と述べた。 尚、伝えられるところによると、中国側は17日午後3時までにこの共同文書草案について、各方面の意見を求めた。これは17日が重要な一日だということを意味している。 「CRI」より 2005年9月19日 |