雑誌「フォーチュン」(中国版)がこのほど発表した「中国内地ベスト商業都市」に関する第2次調査で、ベスト3は上海と北京、深センが占めた。広東省の東莞が成都を抜いて初めてベスト10入りした。 今回の調査は、商業環境とコスト、労働力の供給と生活の質を基準に実施された。昨年に比べ、今年はベスト10の顔ぶれはほとんど変わらず、新たに名を連ねたのは東莞のみ。ベスト3に変化ないが、長江デルタ地帯でベスト10に入った蘇州と杭州、寧波はそれぞれ順位を落とした。 今回の調査は、雑誌「フォーチュン」(中国版)の年度外国企業調査、世界銀行と国連関係機関による都市投資環境評価から40都市を選定し、「中国都市年鑑」や「中国統計年鑑」「中国都市建設統計年鑑」に引用された関係都市の域内総生産データを参考にして実施した。また調査には、同雑誌の読者である2500人のマネージャも参加した。 「チャイナネット」2005年9月29日 |