24日は国連成立60周年の記念日ですが、国連問題専門家である中国国連協会の周欲暁副会長はこのほど北京で記者のインタビューに答えた際「いま、中国は国連の平和維持活動、発展、人権、軍縮と環境保全などあらゆる分野の活動に積極的に参加しており、国連では今後、より重要な役割を果すに違いない」と強調しました。 周欲暁副会長はその際「安保理常任理事国における唯一の発展途上国として、中国はこれまで発展途上国の立場に立ち、発展途上国の利益を維持し、その他の発展途上国と共に、多くの合理的な主張と要求を国連の関係文書、決議と行動などのに反映してきた。このほか、中国は国連の平和維持活動にも積極的に参加している。現在、1500人の中国の関係者が世界の11ヵ所で国連の平和維持行動に参加しており、5つの常任理事国の中で、平和維持活動に中国が派遣したが関係者の数は最も多い」と述べました。 「CRI」より 2005/10/24 |