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中国トップ500社

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
500強入りボーダーは72.2億元 中国企業聯合会と中国企‥

500強入りボーダーは72.2億元

中国企業聯合会と中国企業家協会による「2007年版?中国企業トップ500社番付」が9月1日に公開された。中国の大企業が高成長を続けている傾向が現れている。トップ500入りのハードルも大幅に高くなった。

統計によると、2007年トップ500入り企業の売上高合計は17兆4900億元で、5年間の平均成長率は23.4%となった。中国企業聯合会の陳蘭通執行副会長によると、2007年の500位の企業の売上高は72億2千万元で、前年と比較すると11億5千万元の増加となった。同じく製造業界の500位企業の売上高は29億8千万元、前年より2億1千万元の増加。サービス業界の500位企業の売上高は7億2千万元、前年より1億3千万の増加となった。

22社が世界500強入り

中国企業聯合会の情報によると、世界トップ500企業に占める中国企業の割合が高まっており、格差も更に縮まっている。2007年中国企業トップ500のうちの22社(大陸部)が、世界トップ500企業にランク入りしている。中国石油化工集団(17位)、中国五鉱集団、中国海洋石油総公司、中国遠洋運輸総公司が今年新たにランクインした。

世界トップ500企業に比べると、中国トップ500企業の売上高、総資産の成長率が高いが、利益総額の成長率は相対的に低めである。世界トップ500企業入りした中国企業は、2002年から2007年までの間に、11社から22社に増えた。世界トップ500企業の2007年ランキングでは、宝鋼集団が前年の296位から307位に落ちたのを除けば、他の中国企業のランクは大幅に上がっている。世界トップ500企業に占める中国企業数の割合は昨年の3.8%から今年は同4.4%に上昇し、売上高は7985億ドルで、昨年の3.14%から今年は同3.82%となった。

国有企業が主な顔ぶれ

2007年版?中国企業トップ500社の顔ぶれに大きな変化は見られず、国有企業が依然として主導的な役割を果たしている。中国企業トップ100位入りを果たした私営企業?私営持ち株企業は、国美電器、華為技術、蘇寧電器等の6社に過ぎず、200位入りを果たした私営企業?私営持ち株企業も13社にとどまっている。

データによると、2007年中国企業トップ500社のうち、国有および国有持ち株企業は349社で、69.8%を占めている。私営?私営持ち株企業は17.8%を占める89社で、前年より2社増えている。売上高総額は1兆4千億元で、全企業の売上高総額の8%を占めている。

ランク入り企業は東部に集中

中国企業トップ500の番付順を見ると、地域的な経済発展の程度と基本的に一致している。ランク入り企業が東部に集中し、中部、東北地区の企業が大幅に増え、西部地区の企業が今年は減少している。

今年の番付のうち、西蔵自治区の企業のランク入りはゼロだった。東部地区は360社。中部地区は70社がランク入りし昨年より15社増えている。東北地区は36社で、昨年より12社増。西部地区は34社で、昨年より19社の減少となった。

番付の統計は、企業本部の所在地を基準としている。そのため、中央直属の企業の本部がもっとも集中している北京は、96社がランク入りし、その他の各数値も地方をはるかに上回っている。北京以外を見てみると、広東省の企業が江蘇省の49社に次ぎ第3位で、浙江省と並んだ。広東省企業の総資産額は上海に次ぐ第3位となった。

「人民網日本語版」2007年9月4日

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