中国の王光亜国連大使は25日、第60回国連社会、人道、文化委員会の人権問題についての討議で発言し、国連人権理事会の設立について一連の提案を打ち出しました。 王光亜大使は「今年の9月に開かれた国連首脳会議では、人権理事会の設立を決定し、その基本的な職責を確定した。これは国連改革の重要な一歩を踏み出したことを示した。人権理事会は人権委員会に長期的に存在している信用危機問題の解決を重視すべきであり、人権侵犯問題についての審議で、公正かつ客観的で、透明性のある審議基準と手続きを制定し、政治化や二重基準、選択性を避けるべきだ」と述べた上、中国が国民の人権を享受する基準の向上に尽くしてことを説明し、更に推進させるために中国政府は引き続き努力して行くことを表しました。 「CRI」より 2005/10/26 |