第3回中国吉林?北東アジア投資貿易博覧会の重要な一環をなす「開発区と工業集中区の重点プロジェクト交流会および日本ビジネス?デー」が9月3日、長春国際会議展示中心大飯店で開催された。吉林省共産党委員会の王儒林副書記や日本国際貿易促進協会の中田慶雄理事長が出席し、それぞれ挨拶を述べた。 王副書記は、「吉林省と日本の協力には、恵まれた地理的優位性と固い協力の基礎がある。これまでのところ、すでに日本企業279社が吉林省に投資し、直接投資額は4億5900万ドルに達した。吉林省に投資する外国企業全体において、日本企業の数と投資額はそれぞれ第3位、第6位となっている。吉林省にとって、日本は主要な投資元であるばかりではなく、重要な貿易パートナーでもある。今回の『日本ビジネス?デー』は、中日双方の企業に新しい協力のチャンスをもたらし、協力の未来もより広がるに違いない」と強調した。 中田理事長は、「日中両国の経済貿易協力は、50年あまりにわたる政府と民間の共同の努力によって、相互補完?互恵の基礎がすでに築かれている。日本にとって、吉林省の潜在力は非常に大きく、すでに良好な投資環境を備えている。『日本ビジネス?デー』は双方の協力を促進する場として、その意義は非常に重要だ」と語った。 今回の「日本ビジネス?デー」では、吉林省は1500あまりの投資提携プロジェクトを携えてきた。期間中、中日双方の企業の代表はプロジェクトについて話し合い、ともによい成果を収めた。 人民中国インターネット版 2007/09/04 |