中国国家統計局の張為民副局長は「実力のある小都市の発展についてのフォーラム」の席で、「『第二回全国小都市ベスト1000』の農民の生活レベルはより高くなっている。2005年、『全国小都市ベスト1000』の農民の一人当たりの収入は7735元に達し、第一回の「全国小都市ベスト1000」のそれより1303元増となり、20%増となる」ことを明らかにした。 現在、中国は2万余の小都市を擁している。統計データによると、2005年には、「全国小都市ベスト1000」の農民一人当たりの収入は全国小都市の平均レベルの2.2倍となっている。一人当たりの預金残高は1.5万元に達し、前回より29.5%増となり、これは全国平均レベルの3.5倍である。医療保険に加入する住民の数は第一回の統計データより66.7%増となっている。 張為民氏によると、「全国小都市ベスト1000」は経済の発展に力を入れながら、インフラ整備を促し、経済と環境の間に良性のインターラクティブの動きが現れ、巨大な発展の潜在力を示している。 統計データによると、2005年においては交通と教育の面で、「全国小都市ベスト1000」においては一平方キロに高速道路が1.3キロに達し、学校の在校生徒数は平均として841人で、それぞれ全国平均レベルの3.2倍、2倍となっている。医療?衛生の面で、1万人ごとに医師の数が23人となり、病床の数は26で、それぞれ全国の平均レベルの1.27倍、1.38倍となっている。 「チャイナネット」 2006年10月24日 |